11月20日の日記

大学の図書館の休憩所にて休息していた折、となりの部屋に喫煙室があるにも関わらず、タバコを吸い出す学生がいた。非常に迷惑なので注意したところ、「すみません」と謝りはしたものの、反省した様子もなく、そのまま居座って吸い続けている。その学生の連れが、「そろそろ行こうか」と言うけれども、「まだいいよ」と言ってだらしない姿勢でタバコを吹かしていた。一体どの様な躾がなされてきたのだろうか。終いには得意げに中学生のころから犯してきた悪事を自慢しだす始末。やれ、橋の下に住み着いていたホームレスを暴行しただの、住処に火をつけただの。追いかけられたけれど、スリルがあって面白かったとかって・・・。自慢することではないだろうに・・。以前、外国人の知り合い数人とゆっくり話をする機会があり、外国人から見た日本人について伺ったことがあった。彼らは一様に日本人の若い人達は幼いと言っていた。これは身体的なことではなく、精神的なものである。大人と話をすることが少ないから考え方が幼稚だというのだ。確かにそういう若者が多い。そういった人たちは、ただ漠然とその時々が楽しければいいと考えている人であることが多いように思う。人生観なんて人それぞれ違うものだけれど、その時々を楽しむ考え方に他人の迷惑にならないようにという条件を踏まえて欲しいものだ。