勉強の理由

久しぶりの更新。かなり間が空いてしまった。受験生のみなさん、センター試験お疲れ様でした。（遅）私は受けなかったけれど、新聞に掲載されてたので一応英語と数学IAだけ解いてみた。・・・。センター英語って・・面倒くさい。第5問の最後の問題とか・・。4のグラフ問題でも勘違いしてるし・・。　　数学IAは去年とあまり形式変わってなかったような気がする。うろ覚えだけど・・。平均点が高いのも納得。それにしても、センター成功してる人がかなり見受けられる。すごすぎ・・・。想いや努力が報われるとは限らないのが世の常だけれど、きっと今年で報われるだろう。報われてもらいたいと思う。

成功の裏には失敗がある。来年に向けて動き始める人は決して少なくない。失敗した原因（環境、精神、時間etc)を追求し、改善の努力をして、計画的に成功へと歩むことだろう。受験は才能を大して必要としない。諦める必要などどこにもないのだ。

　私は生き方を模索している。これまで成りたいと思う職業がいくつもあった。しかし、自分には才能がなかった。努力すればするほど、才能の無さを痛感した。その道は途中で切れていた。中にはそれでも目指したものもあった。結局は報われなかった。一方で、自分を取り巻く環境や条件といったものが、努力の途中で立ちはだかって最後まで続けることすらできないこともあった。自分は無駄にあがくピエロのようだった。正直に言うと、今私の人生を突き動かしているものはなにもない。成りたいものが見つからない。こんなことをいうと、成りたい職業につ就いていない人なんて山ほどいるというお叱りを受けそうだ。そういった人たちは自分の人生の中でどこに価値を見出すのだろうか？人生を振り返ってみて、やり直そうと行動する人はそれこそ山ほどいるわけで・・・。成りたい職業に就けなかった人でも、就いた職場の居心地や充実感からその境遇に満足することもあるだろう。でも、少なくとも私はそういう人間ではない。仮に満足できても、それは一時的なものだと確信している。私は生き急いではいないし、死に急いでもいない。ただ自分の人生になんらかの価値を見出して生きていこうと考えている。私が勉強している理由はそこにあるのだと思う。止められない理由もそこにあるのだと思う。なんとなくつけたHNのモラトリアムだけれど、こうして考えてみると、なんとなくではなかったんだな。
私が勉強を止めるとき、それは成りたい職業や生き方が見つかり新たな努力を始めたときか、或いは、死に方を模索し始めたときか。おそらくそんなものだろうと思う。

Mさんリンクさせていただきましたm(_ _)m